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おうさまのみみはうさぎのみみ

おうさまのみみはうさぎのみみ

3.アロマセラピストへの道

【アロマセラピストへの道】

※わたしは、大きなアロマ団体等の「アロマセラピスト」の資格はとっていません。
 エッセンシャルオイルを使って仕事をする人という広い意味で。

1.エッセンシャルオイル(精油)との出会い。
2.初めてのアロマトリートメント体験。
3.キャノーラ油事件☆
4.アロマのお仕事に目覚め、独学で資格をとる。
5.トリートメントを身につける&ホットストーンセラピー。
6.アロマと整体。
7.女性専用にするべきか。
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1.エッセンシャルオイル(精油)との出会い

初めて精油を買ったのはいつだか覚えていません。
ポプリオイルとエッセンシャルオイルの違いを知らなかったから。

勉強で疲れたとき、
ペパーミントの精油をアロマポットに入れて、炊きました。

「この部屋、目が痛い!」って言われました。
自分が好きな香りを、みんなが好きってわけじゃないのね。
香りについて勉強するきっかけになりました。

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2.初めてのアロマトリートメント体験。

初めてのアロマトリートメントは、
駅前にあったリフレクソロジーのお店でした。

リフレクソロジー、アロマセラピー、
癒しのマッサージって贅沢なもの、マダムのひまつぶしなんでしょ、って思っていました。

ある時、結婚が決まり、仕事も忙しくて、
もうだめだ。何もかも辞めたい。

その日は夜も眠れないようなことがあり、フラフラっと駅へ。
そこで、いつも見ていたリフレクソロジーのお店。

清潔そうで、静かな店内。
窓の外は、人が行き来しているけれど、それが不思議と気になりません。

フカフカのソファーに腰をおろして、リクライニングを倒し、
ー.ー 。。oozzzZZZZ
はっ@o@* と目が覚めた時は施術が終わっていました。

外に出たとき、周りが明るく見えました。
すごい!リフレクソロジーって!癒しって、誰にでも必要なものかも。

次にそのお店に行った時、ふくらはぎから下のオイルマッサージもあるコースを選びました。

え?どうだったかって?
眠っていて、覚えていません。


そして、その駅の近くにある、フットケアのお店へ。
そこで、背中のオイルトリートメントのコースを選びました。
香りは5種類くらいの香りから選ぶものでした。

背中、腕、
オイルをつけてなでられるだけで、どうしてこんなに気持ちいいんだろう。
人になでられながら眠るのは、どうしてこんなに気持ちいいんだろう。
タッチングってすごい。

ラベンダーや、柑橘系、ローズを選んだときはいい香りって思いましたが、
ユーカリのときは香りが気になりました。
トリートメントだけではなく、香りって重要なのかも。

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3.キャノーラ油事件☆

リフレクソロジーを最初に受けた日、
今ほど出ていなかった「足裏マッサージ」の本を探し、相方を相手にやってみました。

もちろん、アロマトリートメントをはじめて受けた日も、
「マッサージ入門ガイド」の本を買い、相方を相手に。

エッセンシャルオイル(精油)を知っていましたが、
ポプリオイルと見分けがつかなかった頃です。
もちろん、キャリアオイルのことなんて知りません。

アロマのことを全く知らないわたしでも、
「これは使っちゃいけないだろうな」と思いましたが、

初めてのトリートメントは、精油は混ぜずにキャノーラ油を使いましたー.ー;
健康にいいかな~と思って。(おいおい。。。)


ちなみにオリーブ油など、食用、トリートメント用とどちらも使われる油がありますが、
防腐剤が入っていたり、用途に合わせて加工されていることが多いので、
食用をトリートメントに使ったりトリートメント用を食用に使ったりは、
安易にしないほうがいいです。絶対に!


幸い、相方の肌は荒れなかったのですが、
本を見ながら長々とやっていたので、次の日風邪をひいていました。
ごめん、相方よ!

やればよくなるってもんじゃないのね。トリートメントって。基礎を身に付けねば。

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4.アロマのお仕事に目覚め、独学で資格をとる。

いろいろなお店で見つけた精油も増え、
アロマの本も増え、自分流トリートメントを続けていた頃、
とあるお店へ行きました。

そこはマンションの一室のお店で、
ヒプノセラピーとアロマトリートメントをしてくれるお店。

そこの精油の選び方は、Oリングテストで選ぶものでした。
オーリングのことは、検索すればたくさん出てきますから、ここは説明しません。

出来上がったブレンドは、ユーカリとジュニパーとサンダルウッドと。。。いくつか。
『浄化』の香りですって言われました。

その後のヒプノセラピー(催眠療法)では、初めてでビジョンはあまり見えなかったけど、
アロマセラピーを先にやることで、催眠も深く入れるそうです。

そうか、アロマって、いろいろなものと組み合わせられるんだ。

アロマを見直したとき、
日本アロマ環境協会(前日本アロマテラピー協会)の、
アロマ検定は会員じゃなくても受けられると知って勉強開始。

必要な本を買って、問題集を解く。
そしてあっさりと、クリア。
アロマテラピーアドバイザーを取りました。

問題の難易度は、すっごく簡単。でした ^▽^*
テキストの範囲を覚えればいいだけでしたので。

と言っても、行き帰りの通勤の電車の中で、毎日の勉強は欠かさずしました。


頭がいい、悪いなんて問題ではないです。覚えるだけ。考える必要なし。
でも、そのくらいの努力を惜しんで落ちちゃうようなら、仕事としては続かないよ。
というレベルでした。

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5.トリートメントを身につける&ホットストーンセラピー

そして、函館へ。
すでに整体師としてやっていましたが、アロマも捨てがたい。

アロマと整体を一緒にやっているお店を別の地域で見たことがありましたので、
どちらもやろうと思っていました。

きっとこれから、アロマのお店は増えるし、整体とアロマのお店は増えるでしょうから、と踏んで、
「ホットストーンセラピー」だけを習うつもりでしたが、
まずは基礎がなってないとね、ということで、アロマトリートメントを習うことに。


いや~、習うと違いますね、全然。
体に負担がかからないトリートメントの仕方を学ぶことって、
重要だと思い知りました。

無理すると、手が痛いし、指が疲れるし、足腰痛いし、
なにせクライアントが気持ちよく感じない!


アロマトリートメントの技術があれば、なんでもできる!

それに温かい石を持てばホットストーンセラピー。
リンパの流れに沿ってリンパ液にを流すことができればリンパセラピスト。
気功を勉強しての流れを整えることもトリートメント中にできますし、
いろんなものに活用できます。

使い古された言葉ですが、基礎って大事ですよ、基礎って!

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6.アロマと整体。

最初はホットストーンセラピーと整体を考えていたのですが、
大きな街としては意外なほど、ここはアロマのお店が少ないことが発覚。
ニーズもあり、アロマトリートメントもメニューに加えることになりました。

まだまだ、大都市のアロマのお店に比べれば、精油の数も少ないです。
東京なら、100種類は揃えてないとダメなのよ~って言われました。
うーん。100種類かぁ。。。

アロマ専門店にすることがあったら、もっともっと、種類を増やしますけどね。きっと。


わたしの中で、アロマと整体、この2つを続けることは大きな葛藤があります。

整体師仲間にアロマの話しをした時、
「オイルをつけて、『あ~いい香り』ってやつでしょ」と言われました。
彼らは医師法にひっかからない意味で、自分を「治療家」と見ています。
ですから、癒す、ことは目的にしてない。

アロマトリートメントをする方に言わせると、
「整体で強く押して、もみ返しなんてとんでもない。かえって悪くなる!」と言います。

うーん。どっちもわかる!
アロマじゃ良くならない硬さもあるし、
強く首を押されてもみ返しどころか具合が悪くなったこともある。
リラックスが必要な時もあるし、もみ返しがあるくらいの強さであえて施術する必要もある。

そう言えば、英国式リフレクソロジストと、台湾式足裏マッサージ師が、
同じことを言ってました。
あちらは強いから悪い。あちらは弱いから効かない。と。

西洋の流れと、東洋の流れ。
ちょうど間にいるんだなぁ、わたし。

本当は、肩こりを治しちゃうアロマセラピストもいるんだよ。
本当は、ぐっすり眠れる施術をする整体師もいるんだよ。


わたしは整体も受けるし、アロマも受ける。リフレクソロジーも。
運動もいいし、ストレッチもいい。ヨガも真似するし、ラジオ体操もする。
食事を改善したり、酢を飲んだり、
バン○リンを塗ってみることもある。いろんな薬や湿布も試してみないとね。
温泉も入るし、マッサージチェア-で眠ることもある。


カチカチに考えないで、何でもやってみればいいのかな、と思っています。
なんでもやって、いいかげんになるんじゃなくて、
基礎を抑えておけば、いいってことではないか、と。

結局、選ぶのはお客さまですから。
技のバリエーションはあったほうが、いい☆

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7.女性専用にするべきか。

最近は、『アロマ』が広がり、理解されて、
誤解して真夜中に「今から予約したい」などと電話がかかってくることはなくなりました。

ただ、広がった分『アロマの資格をもっている女性がトリートメントする男性専用のお店』など、
ややこしいお店も出てきていますね。
アロマセラピーが間違って認識されないよう願います。

男性のお客さまが誤解されて怖い思いをした、
という話も少なくありません。

ほとんどの男性のお客さまがアロマテラピーやサロンの主旨を理解している
とわかっているからこそ、悩むんですよね。

不安をもってアロマトリートメントをした場合、
いいトリートメントをできないのは確かですし、お客さまに失礼ですから、
男性のアロマファンには悪いですが、女性専用サロンという選択もいいと思っています。

もし、あなたが、若くて、かわいくて、か弱そうに見えるなら、
まずは女性専用サロンにすることをお勧めします。
お店の主旨はわかっていても、個人的に気に入られる場合もありますので。


わたしは強そうに見える(?)から大丈夫かな!
と言いつつ、やっぱりそういう人はいますよね。どこにでも。

大声を出せば誰かに聞こえる、という点では、
アパートの一室であることや、相方が出入りしているのはメリットです。


外国でのアロマトリートメントのお店や、
銭湯のあかすりの女性スタッフがいることを思えば、パンツもはいてるんだし、

「女性に触れられて喜ぶのは健全な反応だ!よかったね。」と、思いますが、

アロマセラピストの愛を持ったタッチング愛情ととらえてしまうのは、
普段、人と触れることが少ないからですよね。さみしい世の中だ。とも思います。
やはり、トリートメントは人には必要なのだ!



みなさんが○○専用、とすることに迷うのは、
「こちらがお客さんを選んでいいの?」と思うからですよね。

わたしは、お客さまを選びます。

女性と話したくて電話をかける男性。
(たぶん酔っ払って)電話をかけ、ここでは書けないような暴言を吐く女性。
100人に一人、いや、1000人に一人くらい、波長が合わない方と出会います。

お会いしたこともないのに選ぶのは失礼かもしれませんが、
すでにそれ以上の失礼なことを言われた、
この方とは残念ながらまともなコミュニケーションを取れない、
と感じたときは、わたしのお客さまではないなぁ、と割り切ります。

ちっちゃなお店では、お店や自分を守ることが必要です。

確かに、1人のお客の後ろには100人のお客がいる、と言われます。
でも、、、100人から同じような電話がかかってきたら、わたしは胃を悪くするなぁ。
と感じたら、「ごめんなさい。できません。」って言います。


もちろん、あなたがトップ営業マンを目指すなら、
難しい相手やクレーマーこそ攻略すべきです!!


わたしにはまだ、そのような広いこころと堪忍袋は持ち合わせておりませんー。ー;
ちっちゃいなぁ、、、わたし。と思いますが、
ちっちゃいわたしサイズのお店なんですから!
1000人に一人の波長の会わない人より、999人をすっごく大切にしたいのです。

ま、営業マン(ビジネスマン)に言わせれば、
それくらい、商売につきものよ~。だそうです。

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次は目に見えないもの、“気”のお話だ☆


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